第 30 回 放 送 番 組 審 議 会 議 事 録
1.開催年月日 平成17年11月30日(水曜日)
午後4時〜午後5時
2.開催場所 世田谷区民会館 2階 2・1会議室
3.委員の出席
委員総数 8名
出席委員数 7名
出席委員の氏名
倉本 俊幸 委員長
佐藤 菊夫 委員
大杉 伸一 委員
本杉 香 委員
小林 憲夫 委員
張 晶子 委員
古谷 真一郎 委員
欠席委員の氏名
白石 冬美 委員
放送事業者側出席者氏名
代表取締役 油座 和夫
顧問 加藤 茂樹
総務部長 武田 安正
編成部長 深井 教雄
4.議 題 1.エフエム世田谷放送番組
「せたがや発・見・聞・録」
11月26日(土) 午前9:50〜9:59
放送分についての審議
2.その他
5.議事の概要
1)放送局側からの審議番組の説明
2)当該番組の試聴
3)出席委員による当該番組の審議
4)関連事項について出席者全員での意見交換
5)その他
6.審議内容
定刻、事務局より出席委員数7名、全委員数の1/2に達しているので、放送番組審議会の規定により本日の審議会が正式に成立する旨を報告した後審議に入る。
先ず、倉本委員長の要請により深井編成部長が審議内容の説明を行う。
1)番組の企画意図
世田谷区内の風物詩、伝統、イベント、物産など“世田谷ブランド”の魅力、また創造され広がりつつある“新たな世田谷ブランド”の魅力にスポットを当て紹介していく番組企画。
2)番組概要
@
A土曜日の午前7時から4時間にわたる生放送“サタデーEプレイス”
内のコーナー番組。
B毎週1つのテーマを取りあげ、女性リポーターのインタビューによる構成。
C審議番組は、「21世紀のせたがやの歌“おーい、せたがや”」(区内の小中学生から歌詞を公募し10月の区民まつりで発表された歌)に振り付けをした「アイディ体操」を紹介…前週と本番組と2回に亘り本テーマを紹介。
本番組では、「アイディ体操」を作った(財)
審議に於ける委員の主たる意見は次のとおり
倉本委員長
番組の反応はどうか。
局側
“サタデーEプレイス”に対しての反応はある。
区 広報広聴課松本課長
区では今年度から“世田谷ブランド”を区内外に伝えようという取り組みをしており、この番組はその一環として区報とタイアップした番組である。
倉本委員長
それは相乗効果があって良いと思う。
小林委員
聴いているだけでは解りにくい番組であると感じた。例えば「アイディ体操」がどんな体操なのかを説明しなければ、テレビを映像を見ないで聴いているような感じになってしまう。
放送、即ち音のみで伝えるという独自性を考えた番組作りをして欲しい。
佐藤委員
私は区民まつりで音楽の担当をしたが、新たに発表された“せたがやの歌”はリズミカルで子供たちにうけが良かった。体操向きの音楽だと感じた。
本杉委員
世田谷の特徴のあるものの紹介と言っても言葉で伝えるのは難しい。テレビで“一店一品紹介”等をやると売上が一気に上がったりするが。
10分間では余程うまく伝えないと理解しにくいのではないか。
張委員
始めにインタビュアーが「アイディ体操」について説明をしてリスナーにどんな体操なのかを理解させ、次にスポーツ財団の2人に体操が出来上がるまでのエピソード等を話してもらえば解りやすく興味を持てる番組になったと思う。
大杉委員
先般世田谷吹奏楽団の演奏を聴いて感銘を受けた。この“せたがやの歌”もその様な場で演奏していけば広まっていくと思う。
佐藤委員
実は、その楽団の指揮者は私ですが、先般の会では皆の意見がまとまらず演奏するに至らなかった。
しかし、今後機会があれば演奏して広めていきたいと思う。
古谷委員
番組の進め方としてアクセントが欲しい。ポイントとなる部分の仕掛けが弱いと思う。
局側
皆様のご意見はよく理解出来る。見えないものをどのようにして音によって伝えればよいのかを現場に指導して行きたい。
臨場感を出し、リスナーの想像力を高められるよう智恵を出していきたい。
倉本委員長
この番組により、多くの人たちが“せたがや”に関心を持ってくれるようになると良い。
各委員の意見を参考にして内容を充実させ、番組を続けていって頂きたい。
7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日
なし
8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法、及び年月日
ホームページにて平成17年12月に公表
9.その他の参考事項
なし
以 上