第 32 回 放 送 番 組 審 議 会 議 事 録
1.開催年月日 平成18年5月17日(水曜日)
午後4時〜午後5時
2.開催場所 潟Gフエム世田谷 会議室
3.委員の出席
委員総数 8名
出席委員数 6名
出席委員の氏名
倉本 俊幸 委員長
佐藤 菊夫 委員
白石 冬美 委員
小林 憲夫 委員
張 晶子 委員
古谷 真一郎 委員
欠席委員の氏名
大杉 伸一 委員
本杉 香 委員
放送事業者側出席者氏名
代表取締役 油座 和夫
総務部長 吉田 紘一
編成部長 深井 教雄
4.議 題 1.エフエム世田谷放送番組
「あのグラ・スーパーナイト ラジオ冒険王」
5月5日(金) 24時00分〜28時00分
の審議
2.その他
5.議事の概要
1)放送局側からの審議番組の説明
2)当該番組の試聴
3)出席委員による当該番組の審議
4)関連事項について出席者全員での意見交換
5)その他
6.審議内容
定刻、事務局より出席委員数6名、全委員数の1/2に達しているので、放送番組審議会の規定により本日の審議会が正式に成立する旨を報告した後審議に入る。
先ず、倉本委員長の要請により深井編成部長が審議内容の説明を行う。
1)番組の企画意図
「週に一度は大人を脱ごう」をコンセプトに深夜生番組を企画した。
対象は主として中高年・団塊の世代。
昔懐かしいパーソナリティーの“あの声”と共にあの頃の想い・あの風景を
呼び起こし、“言葉の力”、“懐かしい歌声”で「元気の素」を充電し、
これからも輝きつづけてもらいたいとの願いをこめて企画した。
2)番組概要
@2006年4月からスタート。
毎週金曜日の夜24:00〜28:00までの生放送番組。
A毎週土曜日放送の人気プログラム「あの頃青春グラフィティ」の深夜放送バージョン
Bパーソナリティーに1960年〜80年代に一世を風靡し、現在なお活躍しているDJ・アーティスト等を起用。
・スタート時のメンバー
・坂井隆夫(全米TOP40/ラジオ関東)
・大石吾朗(コッキーポップ/ニッポン放送・日本テレビ)
・桂 竜也 (夕焼けワイド/文化放送)
・宮内鎮雄(パックインミュージック/TBS)
C主なコーナー
・輝け!おとなバンド
団塊の世代を中心に、学生時代に組んでいたバンドを復活させたり、若い頃の夢の続きを楽しんでいる中高年に出演を依頼。
・その他「自照のすすめ」「Back to the 19××」他
審議に於ける委員の主たる意見は次のとおり
倉本委員長
色々内容が豊富でよい。長時間の生番組で大変だと思うが大丈夫か。
白石委員
リズム・テンポ良いと思う。曲が懐かしい。リスナーからのFAXは時間がなければ名前だけでも紹介するとよいと思う。
張委員
リクエストは本番中にかけてくれるのか
(局側:時間がとれる限りなるべく放送する。)
古谷委員
放送内容の構成についてはどうか。
(局側:番組全体の構成はこちらで考えるが、
放送内容は各パーソナリティーを信頼し、まかせている。)
佐藤委員
聴く人、聴く場所によって受け止め方が違うと思うが放送する側としての「ねらい」はどうか。
(局側:年代としては主として50歳前後から団塊の世代を対象。
「週に一度は大人を脱ごう!」がコンセプトである。)
小林委員
音質の良いFM放送の特質から音楽は大事だと思う。
「音楽」と「パーソナリティーの話し」の比率はどうか。
(局側:音楽はフルコーラス、音楽を聞かせる時は2、3曲続けている。パーソナリティーにはメリハリをつけるよう頼んでいる。)
その他の意見交換等
・ある程度ポイントになる時間帯(時計がわり)があってもよいのではないか。
・車で聴く人、家で聴く人双方に配慮してほしい。
・特定のアーティストのファン(地方在住者)からの
メールもくる。(局側)
・音楽ではクラシックも放送したらよいと思う。
局側
各委委員の貴重なご意見・ご要望をくみとり、より充実した番組とするよう努力していきたい。
7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日
なし
8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法、及び年月日
ホームページにて平成18年6月に公表
9.その他の参考事項
なし
以 上