42 回  放

 

1.開催年月日  平成20年11月18日(火曜日)

         午後4時〜午後5時

 

2.開催場所  株式会社エフエム世田谷 会議室

 

3.委員の出席  委員総数    8名

         出席委員数   6名

  出席委員の氏名

         倉 本 俊 幸   委員長

         佐 藤 菊 夫   副委員長

         大 杉 伸 一   委 員

            晶 子   委 員

         小 林 憲 夫   委 員

         古 谷 真一郎   委 員

  欠席委員の氏名

         清 水 信 男   委 員

         白 石 冬 美   委 員

         

  放送事業者側出席者氏名

         代表取締役 久米 征雄

         編成部長  深井 教雄

         総務部長  加藤 年弘

 

4.議  題   1.エフエム世田谷放送番組

         「 栗原美季Cafe Les Rくりはら みき カフェ アール)」の

番組枠内のコーナーで

「レアール・サロン」

           毎週 木曜日 114511:55

           11月13日(木)の放送分の審議

           

         2.その他

5.議事の概要

  (1)委員長挨拶

  (2)放送局側からの審議番組の説明

  (3)当該番組の試聴

  (4)出席委員による当該番組の審議

  (5)関連事項について出席者全員での意見交換

  (6)その他

6.審議内容

  定刻、事務局より出席委員数6名、全委員数の1/2に達しているので、放送番組審議会の規定により本日の審議会が正式に成立する旨を報告したのち委員長に進行を委任した。

  倉本委員長の開始挨拶に続き、指示により深井編成部長が審議番組の概要説明を行った。

 

(1)番組の企画意図

    東京都23区最大の人口を有する世田谷区。

人気の高い世田谷区と周辺の地域、そこに暮らし、支え合う人々が瞬間(とき)重ね、もう一度見つめ直したい「今」と「これから」。

そこには、もっと輝いている「私」がいるから・・・・

「カフェ・レアール」は、そんな女性たちと共にワンランク上のライフスタイルを考えるラジオ番組です。

 

(2)番組概要

   番  組  名 

  栗原美季Cafe Les Rくりはら みき カフェ アール)」(用賀本社スタジオからの生放送)の番組枠内のコーナーで

「レアール・サロン」 毎週 木曜日 114511:55

     コンセプトとしては、「上質な時間、情熱の非日常」を提案する番組

             11月13日(木)の放送分の審議

   放送期間  2008年9月からコーナーリニューアルした           

   放送時間  毎木曜日 11時45分から15分程度

   放送形態  生放送番組 月〜木曜日の10時〜13時の枠内で

            のコーナー方式として設定。

   出演者および番組内容

パーソナリティー栗原美季と「世田谷コンシェルジュ」(番組専属の女性レポーターたち20名の名称)によるテーマトーク、電話レポート等による参加型の番組。

また、雑誌「世田谷ライフマガジン」とも連携した放送を行っている

   企 画 制 作  株式会社エフエム世田谷

 

(3)審議対象放送内容

@    メインキャスター栗原美季が、今月のテーマ「秋の楽しみ方」について、ゲストの「世田谷コンシェルジェ」の一人である渡辺恵子から、渡辺行き付けの横須賀にあるレストランの自慢景観と数ある内の一品スイーツを手土産に、自らの思いやエピソードについて対談で紹介し、手土産のプリンを味わいながら進行した。

 

7.審議における委員の主たる意見、質疑は次のとおり

倉本委員長

 ・今回は、生放送番組の「カフェレアール」の女性向けの一コーナーについての審議です。それでは、ご意見をお願いします。

大杉委員

・生放送で「レアール・サロン」は週に一回ですか。

 編成部長

・生放送「カフェレアール」は月曜から木曜ですが、「レアールサロン」は木曜日一回です。

小林委員

 ・「カフェ・レアール」は良く聞いている、全体的に世田谷に関連した情報が多い中で、横須賀のレストランの紹介ということが、何か異質な感じがした。

・話し手は、世田谷を意識していないが、トークとしては、「今月のテーマ」とか、「今日は何の話について」とか、解説してから進めないとリスナーには、分りにくい。

編成部長

 ・このコーナーは、世田谷に限定せずに周辺も含めた、一クラス上位の雰囲気を非日常的という形で紹介していくため、そのような展開になっているが、解説については、今後、意見を参考にしていく。

 

張委員 

 ・小林委員の意見にもあったが、聞いていてイメージを理解するまで時間がかかると思う。

・ブログがあるとのことだが、番組の中で紹介するべきだ。

・もっとレポーターの個性(仕事を持っている等々)を予告したら良い。聴き方も変わってくると思う。

編成部長

 ・情報の組立て方を検討していく。

 

佐藤委員

 ・番組中でスイーツの紹介が有ったが、審議会で現物を見たり、味わいながら聴くともっとよく解る。

 ・コンセプトは音楽に通じていると感じた。

大杉委員

 ・世田谷の地域性のウエイトを強く出してもらいたい。区内の素晴らしいところが沢山有るので他の地域よりも優先してほしい。

佐藤委員

  ・今、世田谷地域というご意見が有りましたが、実は、世田谷地域には、音楽ホールがないので他の地域のを利用している状態なので、地域に拘らなくても良いと思う。

小林委員

  ・世田谷コンシェルジュと言いながら、世田谷在住でもなく、紹介先も区外と言うのはどんなものか?

・そういうことも有るだろうが、もっと「世田谷にとって何か?」が見えた方が良い。

編成部長

  ・世田谷に暮らす人々の関わり方で「世田谷」という「ブランド」で企業はスポンサーにもなるし、リスナーもラジオに参加もしていく。というのが現実です。

 

張委員

 ・そのようなコンセプトなら、もっとゲストについてアピールするべきである。例えば、今回のゲストとして「女性社長の○○さんにご紹介していただきます」とか、「目黒区在住の世田谷コンシェルジェ」言われれば興味も違ってくると思う。

編成部長

 ・カフェレアールは歴史が長いので、メインの話し手がマンネリ化の一面も出てきているかも知れない。

佐藤委員

 ・東京都の中で一番多い人口を有する世田谷区の83万人の中で、世田谷で生まれ、その後もずっと住み続けている人々がどれだけいるのだろうか?

局側

 ・以前の資料では、年間数字の上では転出入数は20万件くらいの時期があった。

大杉委員

・父も私も世田谷の太子堂で生まれ、太子堂で育ったので、「世田谷区」に非常に愛着を持っている。番組もぜひ「世田谷が故郷」という視点でこだわって構成してほしい。これは希望です。

古谷委員

 ・最近の成人式での出席者を見ていると、若い人達は色々な連携を試しているように見える。

 ・そういった意味では、この番組も世田谷を取り巻く様々な連携が有っても良いと思う

倉本委員長

・リニューアルしたコーナーということで、新たな視点での取組みに対してご意見も色々いただきました。是非、内容のある番組にしてください。

・今後も研究して良いものを制作してほしい。

編成部長

・今後、品質・内容については研究していきたい。

倉元委員長

・本日は、これで審議会を終了とします。

8.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置及びその年月日

    な し

 

9.審議機関の答申または意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、

  方法、および年月日

    ホームページにて平成20年12月に公表

10.その他の参考事項

    な し

11.その他

    な し

 

  

以 上